散歩5
しばらく参道を歩いていくと、立派な門が見えてきた。
本格的にお寺の入り口らしい。
やはり散歩に来ているのか、ぶらぶらと歩く人もちらほらといたので、そのまま参道からまっすぐ向かう。
どこかに猫はいないかと、きょろきょろしながら歩いていたら、参道の脇から、道行く人の様子を伺うように佇む猫を発見。

ちょっと凛々しく見えたので、早速シャッターを切ってみる。
が、先ほどまでの猫たちとは打って変わって、シャッターの音にも全く動じない。
少し近寄ってみたのだけれど、何かを待っているのかこちらをちらっと見たきり、ずっと参道を見つめていた。
あまり警戒もされていないようだけれど、全く視界にも入っていない様子に心が弱くなり、そそくさと撤退した。