野良稼業?
ご飯の時間になっても食事が供されないため、私に文句を言っていたらしい子猫が食事を始めたので、おばさんに
「お宅の猫さんですか」
と聞いてみたろころ、おばさんは豪快に笑いながら、飼い猫にしようと家に誘い込みたいのだがなかなか手ごわいのだと笑っていた。
なんでもこの辺りにいた野良猫が産み捨てていった子猫だったらしい。
おばさんが家猫にしようとしているのだが、どうにも外に出てしまうのだとか。
野良稼業がいいのかしらねー、とおばさんは笑っていたけれど、しっかりご飯の時間には催促に来るので、本人(本猫?)はおばさんの家の猫のつもりでいるのではないのだろうか。

当の猫は、食事を終えたのか、捕まったらたまらないと言わんばかりにさっさとその場を離れて私たちの立ち話の様子を伺っていた。